東京裁判への道 ―国際検察局・政策決定関係文書― 全5巻

編集・解説■粟屋憲太郎・永井均・豊田雅幸

A4判 総2240ページ 本体価格180,000円 ISBN978-4-906642-83-0

日本の国家指導者を裁いた東京裁判はどのようなスタッフにより、いかなるプロセスを経て開廷されたのか。
米国国立公文書館に所蔵される国際検察局文書の膨大な資料群より「東京裁判開廷史」にかかわる重要資料を整理・編集のうえ刊行。

<各巻の構成>
第1巻 国際検察局の設立と初期の活動 1945年9月~1946年2月
    1.国際検察局(IPS)設立前後
    2.組織と人事
    3.スタッフ会議

第2巻 国際検察局の設立と初期の活動 1945年9月~1946年2月
    4.憲章関係  (1)憲章関係
            (2)裁判所設置命令
    5.起訴状関係
    6.捜査活動  (1)作業グループ等の捜査報告書
            (2)その他の捜査関係資料
    7.戦犯リスト (1)戦犯容疑者リスト
            (2)拘留者リスト
    8.その他

第3巻 各国検察陣の来日と執行委員会の設置 1946年2月~1946年3月
    1.組織と人事
    2.スタッフ会議・政策全般
    3.証拠小委員会
    4.憲章関係
    5.起訴状関係
    6.捜査活動  (1)作業グループ等の捜査報告書
            (2)その他の捜査関係資料
    7.戦犯リスト
    8.その他

第4巻 執行委員会の活動と開廷への道 1946年3月~1946年5月
    1.組織と人事
    2.参与検事会議・スタッフ会議関係
    3.執行委員会関係
    4.証拠・被告委員会関係  (1)証拠・被告委員会
                  (2)文書・証人小委員会
    5.憲章関係
    6.起訴状関係

第5巻 執行委員会の活動と開廷への道 1946年3月~1946年5月
    7.捜査活動  (1)作業グループ等の捜査報告書
            (2)その他の捜査関係資料
    8.戦犯リスト
    9.その他