東京裁判と国際検察局　―開廷から判決まで―　全5巻

編集・解説■ハーバート・Ｐ・ビックス・粟屋憲太郎・豊田雅幸

A4判　総2000ページ　本体価格180,000円　ISBN978-4-87785-032-5

裁判開廷前までを収録した『東京裁判への道』に引き続き、本資料集では、開廷から判決にいたるまでの国際検察局の活動をじかに伝える重要資料を収録。

＜各巻の構成＞
第１巻　１．戦犯裁判の法理論

第２巻　２．東京裁判の政治的背景
　　　　　　　（１）ＳＷＮＣＣ５７／３
　　　　　　　（２）ＦＥＣ００７／３
　　　　　　　（３）ニュルンベルグ関係
　　　　３．憲章・起訴状関係
　　　　　　　（１）憲章関係　（２）起訴状関係
　　　　４．組織と人事
　　　　５．参与検事会議・委員会の議事録
　　　　　　　（１）参与検事会議　　（２）証拠・証人委員会
　　　　　　　（３）記録・証人小委員会
第３巻　６．検察側の立証と弁護側の動向
　　　　　　　（１）冒頭陳述
　　　　　　　（２）検察側立証関係
　　　　　　　　　　　a.全般事項　b.個別事項
　　　　　　　　　　　c.テレタイプカンファレンス
　　　　　　　（３）裁判所の裁定
第４巻　　　　（４）弁護側反証・検察側反駁立証関係
　　　　　　　　　　　　a.全般事項　b.個別事項
　　　　　　　　　　　　c.スペシャル・スタディーズ
　　　　　　　（５）検察側最終論告・弁護側最終弁論関係
第５巻　７．判決
　　　　８．その他
　　　　　　　（１）キーナン関係
　　　　　　　（２）連合国戦争犯罪委員会 （UNWCC)
　　　　　　　（３）プレス・リリース　　（４）戦犯容疑者関係
　　　　　　　（５）極東委員会（FEC)第５委員会議事録
　　　　　　　（６）裁判の数量的側面